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【ダイヤのA act2】第23巻209話(創聖戦6)ネタバレ感想:創聖ツーシーム

◆前回のあらすじ◆

3回表、8番の結城が相手ピッチャーのストレートをライト方向にソロホームラン。これで青道高校が1点先制します。それでもピッチャーの柳楽は崩れません。後続をしっかりと抑えてスリーアウトチェンジ。

以降どちらも得点が入らず1-0のまま5回表へ。観客たちはここまでの投手戦をみて創聖高校の健闘をたたえます。しかし、そのことに創聖高校のピッチャー柳楽は納得していません。観客たちは『青道高校が勝つ』と思っているからです。

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◆現在の試合状況◆

創聖高校VS 青道高校

創聖 0 0 0 0 0 0
青道 0 0 1 0 1

5回裏、青道の攻撃

ワンナウト2塁という状況。得点圏にランナーを置いて、バッターは8番の結城。先ほど先制ソロホームランを打っています。

柳楽は先ほどホームランを打たれたにもかかわらず逃げません。強気に勝負してきます。自分の投球に自信を持っているのでしょう。

◆(回想)創聖ツーシームの投げ方

創聖高校の『柳楽』が監督から『創聖ツーシーム』の投げ方を指導してもらう時の話。

・5m先の地面にボールを叩きつける練習
・次は10m
・15m
・18.44m
・そして、キャッチャーにむかって投げる

・球速を上げていく
・握りを改良していく
・どのように育てていくかはお前次第

これが伝統的に受け継がれてきた『創聖ツーシーム』をマスターするための練習方法のようです。ばらしちゃっていいんでしょうかねぇ。日本中の野球ファンがマネし始めますよ。

こういった努力を重ねて、今の柳楽がいるようです。

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◆8番結城

結局、結城は空振り三振。最後はストレートでしたが、スピードもキレもあって当てることもできなかったようです。

◆9番金丸

ストレートを得意とする金丸はストレート狙い。打ち返しますがピッチャー正面でスリーアウトチェンジ。

得点圏にランナーがいましたが返すことができませんでした。

◆心配なのはピッチャー

御幸
『あのストレートにはみんな目が慣れてきています』

片岡監督
『あぁ・・・打線は心配していない』

打線は心配していないということは・・・・・『心配しているのはピッチャーの方だ』ってことなのでしょう。春の選抜ではあれだけ注目を集めたのに、現在では輝きを失ってしまっているって感じですねぇ。

6回表、創聖高校の攻撃

3番がツーベースヒット。得点圏にランナーが出塁します。

アウトカウントはよくわかりませんが、おそらく4番、5番を意識していることを考えると『ノーアウト』か『ワンナウト』のどちらかなのでしょう。

創聖は初回から降谷の剛速球にタイミングが合っているくらいですからかなりヤバいと思います。これは得点入るかもしれませんね。

奥村
(もしかして打者ごとに狙い球が違う?)

奥村が気づき始めました。まさかこれくらいのことで『奥村は御幸を越えた』みたいな流れになって来ませんよね?

何にしても、御幸は今回の大会で引退ですから、作者さん的には『御幸と肩を並べるレベルのキャッチャー』くらいにはしときたいって考えがあるかもしれません。

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よければご一緒にどうぞ。

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