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【ダイヤのA act2】第59話:紅白戦がチームにもたらす影響は!?【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

一年生チームの奮起に、気持ちが昂る結城と由井。一軍メンバーであるため試合に出場できないものの、監督に直訴し、出場機会を与えてもらうことになります。

そして試合は15-3で上級生チームの勝利!

上級生チームも、一年生チームも、一軍に上がるためのできる限りのアピールを行いました。果たしてその結果は・・・・・!?

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◆ダイヤのA act2◆

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最新『ダイヤのA act2』

一軍合流メンバー

先日の紅白戦により、新たに一軍合流メンバーが発表されました。

3年は『3番センターだった三村』と『ピッチャーだった川島』です。

2年は『4番ショートだった高津』が一軍となります。

一軍に3人合流したということは、いずれ3人が二軍に落とされるということです。自分たちもうかうかしてられません。

先輩の維持

紅白戦では、一軍メンバーに選ばれている一年生の結城と由井も途中出場しました。

二人とも、さすが一年にして一軍に選ばれるだけあって、別格の活躍です。

しかし、だからと言って三年の自分たちが負けるわけには行きません。

後輩たちに簡単に背番号を奪われるわけにはいきません。

麻生は自分のふがいなさを情けなく思うのでした。

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御幸の考え

3-Bの教室。

御幸はスケジュール表を見つめながら、今後の予定を考えます。

5月末には東京選抜に選ばれている御幸は3日ほどチームから離れることになっています。

『東京選抜』自体が新しい試みです。アメリカチームとの対戦の都合上、今回は5月となりましたが、来年からは秋に行われることが決まっています。

なんにしても、御幸にはやることが沢山あります。

降谷は色々と考えすぎていて調子を崩しています。

沢村も今以上を目指していますし、御幸としては夏までにナンバーズを完成させてあげたいのです。

だからと言って、色々と与えすぎて頭ガチガチになられても困るため、バランスを意識した調整が重要となってきます。

そんなことを倉持に長々と語ってくる御幸を見て、倉持はなんだか楽しそうだなと感じるのでした。

仲良く野球の勉強をする沢村と降谷

2-Bの教室。

野球のことをよりよく理解するために、御幸から借りた本を、沢村と降谷は仲良く?一緒に読みます。

とは言っても、読むペースが違うため、言い争いに。

それなら破ってしまって、別々に読むことを沢村は提案します。

御幸の本を引きちぎってしまおうとする沢村と降谷を見て、マネージャーの春乃は必死に止めるのでした。

『だめー!!』
『本は大事に!!』

高津のことを考える金丸

そんな言い争いを横目に、同じ教室の金丸は別の事を考えていました。

紅白戦の後、金丸が高津に声をかけた時の話です。

『監督の前でこれだけアピールできたんだ』
『一軍合流あるかもな?』

そういう金丸に、高津は反発します。

高津はそういって自分の部屋に入っていきました。

思いがけない言葉にショックを受ける金丸。

一緒にいた東条は、金丸にフォローともツッコミともとれないような微妙な言葉を投げかけます。

『表情がムカついたとか?』
『信二って無自覚に敵を作るタイプだから』

一軍昇格を素直に喜ぶ高津

2-Aの教室。

窓際の席で、高津は外を眺め物思いにふけっていました。

そこへ親しい仲間3人が一軍昇格を祝いにやってきます。

自分のことをわかってくれている仲間の言葉で、やる気に火がつくのでした。

二軍で満足できない奥村

1-Aの教室では、奥村が悔しさをにじませていました。

監督からの発表で、自分を含めた一年生の4人が二軍に合流することになりました。

奥村は、以前、沢村に発した言葉を思い出します。

『必ず一軍に上がって見せます』

二軍では納得できないのです。

もうすぐ5月。そして、夏の大会までアッという間です。

それぞれの思いを胸に、新体制がスタートするのでした。

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