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【ダイヤのA act2】第67話(白龍戦2)機動力の野球【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

いよいよ始まる白龍高校との試合。春の選抜でも活躍した機動力に特化したチームです。

白龍高校はが警戒しているのは世代NO.1捕手と言われている御幸。春の選抜では盗塁阻止率8割という驚異的な数値をマークしました。機動力のチームとしては、最も意識してしまう相手なのです。

また、この試合で先発を任された沢村。ゴールデンウィークの試合の中で最も強いと言われる白龍高校の先発に選ばれたということの意味をかみしめます。

そして、沢村の渾身の一球から試合は始まるのでした。

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◆ダイヤのA act2◆

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最新『ダイヤのA act2』

一番ショートの九条

一回表の白龍の攻撃。

一番はショート左バッターの九条。沢村の外角低めの球を流し打ち! ショートの倉持がとってファーストへ!

普通のショートゴロでしたが、俊足の一番! ギリギリでアウトという状況でした。

『今のでギリギリかい』
『メチャクチャ速ぇ・・・・・』

機動力の高さを見せつけてきます。

二番レフトの宮尾

二番はレフトの宮尾。

難しい球はコツコツとバットに当ててファールで逃げます。カット打法です。

それでいて、ボール球には手を出してきません。制球眼の高いバッターでもありました。粘られます。

キャッチャー御幸はタイミングを外して打ち取ろうと考えますが・・・沢村、高めの甘い球になってしまい、ライト前に運ばれてしまいます。

二番バッターに打たれてしまい、ワンナウト、ランナー1塁となってしまいました。

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沢村の投球動作

機動力のチームということもあり、一塁ランナーは大きくリードを取ります。牽制を繰り返す沢村。

白龍の監督は、沢村の『投球動作』に注目します。

・ランナー宮尾の盗塁能力が3秒3
・御幸の二塁送球平均タイムが1秒91

差が『1秒39』です。

つまり、沢村の投球動作がどの程度かによって、盗塁しやすいかどうかが判断できます。

沢村の投球動作は1秒29。

白龍の監督は、沢村に対して揺さぶりをかければ何とかなるという評価を下すのでした。

三番センターの美馬

三番はセンターの美馬。

広角に打ち分けられるバッティングセンスと、50m5秒8を誇る俊足です。プロの世界からも注目を集めています。御幸にとっては要注意の人物。

沢村が投げると同時に、一塁ランナーが走ります! そして、沢村の外角低めの球をバッターの美馬は流し打ち! ボールはレフト前へ!

レフトを守るのは降谷。一塁ランナー二塁を蹴って三塁へ向かっているのを見て三塁へ投げますが・・・若干ボールがそれて三塁はセーフ!

そして、バッターは何と二塁まで走っていました。

ライト前ヒットを、その俊足でランナー2塁3塁としてしまいました。

御幸
(右方向へ引っ張ろうとするチームバッティングじゃなく)
(コースに逆らわず素直にはじき返してきた・・・)
(それが許されるほどチームに信頼された打者ってことか・・・)

集中力高まる沢村

ワンナウト、ランナー2、3塁というピンチ。

バッターは4番ファースト北大路。

危機的場面で、沢村の集中力も高まってきました。

初球は内角をえぐるような高めのストレート! ストライク!

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