イノさんの漫画アニメ

【ダイヤのA act2】第70話(白龍戦5)沢村の好投が続く【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

倉持のツーベースヒットから始まった1回裏の青道の攻撃。

2番小湊は外角低めの球をうまく1塁線に流し打ちを行いタイムリーのツーベースヒットを打ちます。これで青道は1点先制です。

3番白州はセンター美馬のファインプレーでアウト。

そして、4番の御幸となりますが、白龍のピッチャー王野は攻めの姿勢を貫きます。最後は内角ギリギリをえぐるストレートで御幸を空振り三振! 気合でねじ伏せてくるのでした。

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◆現在の試合状況◆

GW親善試合
『白龍高校』VS『青道高校』

白龍 0 0 0
青道 1 0 1

意外と器用な牽制能力

3回表の白龍の攻撃。

ノーアウトでランナー1塁という状況。

1塁ランナーは1番の九条。足の速い選手がそろっている白龍の中でもトップクラスの脚力を持つ選手です。

ピッチャーの沢村は眼で牽制します。

一度ランナーを見て、バッターを見て、脚をあげた後再度1塁ランナーを見て、投球!

眼による牽制を上手く使われ、1塁の九条は走れません。

次は、一度ランナーを見て、バッターを見た後、すかさず1塁に牽制! セーフです。

沢村は、違うパターンの牽制を繰り返し、1塁ランナーを困惑させます。

沢村は1塁ランナーのリードが小さくなったことを確認。2球目を投げます! すると、ランナーの九条が走ってきました!

キャッチャー御幸がセカンドへ!

余裕をもって、アウト!

白龍の1番バッターの盗塁を阻止することに成功です!

『1.18秒』。白龍の監督は、沢村の投球動作のスピードが上がっていることに気が付きます。

ランナー無しで2番

盗塁失敗で、ワンナウト、ランナー無しとなりました。これでバッターに集中できます。

御幸が沢村に要求したのは『チェンジアップ』。前の打席、この打者に、高すぎてライト前にヒットを打たれてしまったあのボールです。

今回は低めに決まり、セカンドゴロ。見事打ち取ることに成功します。

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3番センター美馬

ツーアウト、ランナー無しで、バッターは3番センターの美馬。

美馬
『盗塁阻止は捕手一人の手柄じゃない』
『投手の協力があってこそ』
『捕手思いのできた後輩だな』

御幸
(まだ全然、完成されてねぇし)

(・・・完成されていないということは)
(伸びしろが計り知れないということ・・・・・)

(今日の経験も)
(間違いなく、力に変えてくる)

沢村は美馬をストレートで押し切り、外野フライに! これでスリーアウト! 白龍の機動力を見事封じ、この回も沢村は無失点です。

投手戦に!

3回裏の青道の攻撃。

何とかランナーは出すものの、後が続かずスリーアウト。白龍のピッチャー王野に抑え込まれます。

4回表の白龍の攻撃。

打たせて取るの沢村の投球で、白龍はランナーを出せません。この回も沢村は0点に抑えます。

『ナイスピー、沢村!』
『ナイスボール!』

◆感想◆

沢村の好投が続いています。現時点では、コントロールもいいですし、変化球も投げられるしで、かなりの成長を感じますねぇ。

御幸先輩の評価も高く、今後の伸びしろもあるとの判断。沢村の時代がおとづれそうです。

そうなると、やはり心穏やかでいられないのが降谷ってことなんでしょうね。今までずっと、自分の評価の方が高かっただけに、精神的にきついものがあると思います。もともと精神的なもので安定感がありませんから、降谷にとっては冬の時代が訪れるってことなんでしょうかねぇ。

今後の降谷にも注目です。

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