◆前回のあらすじ◆
鳴田工との練習試合。沢村は7回を1失点の好投。マウンドを降ります。8回からは川上。川上もまた申し分ないピッチングで8回、9回を0点に抑え、試合は7-1で青道高校の快勝となりました。
その後、すぐに第2試合。埼玉の浅利高校。先発は金田。3-3で迎えた7回、マウンドには2年の東条が上がります。ピッチャーへの返り咲きです。バッティングピッチャーでつちかってきた制球力を武器にカーブ、スライダーを丁寧に低めに決めていきます。バッターは東条を打ち崩せず凡打の山。そんな東条の投手復帰を祝うように、2年の金丸がツーランホームラン。この試合も勝利して、青道は8連勝を決めるのでした。
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◆ダイヤのA act2◆
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レフト守備の沢村
間宮東(神奈川)と青道(西東京)の練習試合が青道高校のAグラウンドにて行われます。
先発ピッチャーは川上。
この試合、沢村は8番でレフトを守っています。
まだまだ不安要素はあるとはいえ、沢村の守備もだいぶ安定してきました。
沢村
(ポジションごとに変わる試合の景色)
(1回で3つ、9回で27個)
(野手と皆で取るアウトと三振で取るアウト)
(どちらも同じアウト・・・・・)
8連勝と勢いのある青道は、この試合、6回までに2桁安打で8打点。
8回からは沢村がマウンドへ。
最初はナンバーズの制球が定まらずフォアボールを出してしまうものの、それ以降は自分のピッチングを取り戻し、結局は無得点。
8回にダメ押しで3点を追加した青道は、間宮東を11-2で圧倒し、9連勝となります。
2軍の試合
Bグラウンドで青道高校の2軍は、前田高校(東東京)と試合を行っていました。
瀬戸は塁に出て盗塁を計り相手ピッチャーをかく乱。
奥村はスライダーを狙いすましたかのように流し打ち。ライト前に運びます。
瀬戸と奥村、この二人は落合コーチから見ても眼を見張るものがありました。
落合コーチ
(下で育てるとは言ったものの)
(センスと野球頭脳は申し分ない・・・)『どう思う、あの2人?』
降谷
『塁に出したらうるさい・・・・・』
『それだけで十分嫌なバッターです』『あんな風に決め球を狙い打たれるのも』
『あまりいい気分はしません』
二軍の試合を見に来ていた降谷。それは片岡監督の指示でもありました。
落合コーチ
(根っからの投手であるこの男に)
(どんな凄い球を投げようと)
(身体を動かす動力源は心・・・)
(片岡監督はそのことを一番伝えたいんだろうな)
1軍の第2試合
第2試合は児玉(千葉県)との試合。
先発は川島、小野バッテリー。
激しい乱打戦となってしまったこの試合、際立っていたのは2人の1年生バッターでした。
ライトの守備に入っている1年の由井。
由井はキャッチャーに対して強いこだわりを持っていましたが、監督は3年生がいる以上、試合ではキャッチャーとして使う機会が無いと言います。
別のポジションを守らないかと監督に提案される由井。それは裏を返せばバッティングには強い期待があるという事。
由井はキャッチャー以外の守備も行う事を受け入れるのでした。
そして、試合は川島、金田、最後は東条へのリレーとなり、乱打戦を11-7で制した青道はついに10連勝を成し遂げるのでした。
◆感想◆
沢村がレフトの守備についた理由は?
正直な所、沢村がレフトの守備を守ると言うのはいささか疑問です。
降谷ならわかります。降谷はバッティングがいいですから。おそらく、バッターでも1軍に入れるのではと思えるくらいあると思います。
しかし、沢村はバッティングがいいと言えるほどでもありません。青道はいいバッターも多いようですし、外野手は幾らでもいると思います。
にもかかわらず、何故、沢村を外野手につかせたのか? これは監督が『期待できるピッチャーが少ない』と判断しているってことなのだと思います。青道のピッチャー事情はかなり悪そうです。
沢村のレフト守備はいつから?
結局、これって数日前にレフトの守備に入るように言い渡したって感じですよね。何だか片岡監督はいきなりすぎるような気がします。一ヶ月くらいは前もって守備練習やらせておいた方がいいと思うんですけどねぇ。
降谷は一人で野球をやっている
やはり監督も降谷は独りよがりだと考えているようです。降谷自信はそんなつもりは無いと言ってましたが。
降谷の場合は中学の頃から別格過ぎて、一緒に野球を行う仲間を作れませんでした。そのため、降谷自身は『仲間意識』というものが他のチームメイトよりも薄いのだと思います。
対して沢村は第1話から仲間を大事にするキャラでしたからね。常に仲間の事を思いやる気持ちがあるように見受けられます。ウザがられているような気もしますが(笑)。
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