◆前回のあらすじ◆
火野高校との練習試合。先発の沢村は7回を無失点で抑えます。打線も8回までで7点。最後の九回は東条がマウンドへ。1点を取られランナー2塁とピンチを迎えてしまいますが、それでも東条は腕を振り切った力強いピッチングを行い、最後のバッターを空振り三振に。青道高校はこれで14連勝となります。
Bグラウンドでの二軍の練習試合。相手は小峠高校。先発は降谷、キャッチャーは奥村。怪我からの復帰調整となったこの試合、剛速球は健在で、相手の一番バッターを圧倒します。キャッチャーの奥村は調整という事で真ん中にかまえますが、降谷はそれを望みません。青道のエースとして、この試合だけではなく、もっと先を見据えたピッチングをするためのリードを望みます。
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◆ダイヤのA act2◆
5巻(37話・38話・39話・40話・41話・42話・43話・44話・45話・46話)
6巻(47話・48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話)
7巻(56話・57話・58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話)
8巻(65話・66話・67話・68話・69話・70話・71話・72話・73話・74話)
9巻(75話・76話・77話・78話・79話・80話・81話・82話・83話)
10巻(84話・85話・86話・87話・88話・89話・90話・91話・92話・93話)
11巻(94話・95話・96話・97話・98話・99話・100話・01話・02話)
12巻(03話・04話・05話・06話・07話・08話・09話・10話・11話)
13巻(12話・13話・14話・15話・16話・17話・18話・19話・20話)
14巻(21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話・28話・29話)
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31巻(74話・75話・76話・77話・78話・79話・80話・81話・82話)
あらすじ
二軍の練習試合。先発ピッチャーとなった降谷。怪我上がりの調整と考えていたキャッチャーの奥村でしたが、降谷は内容にもこだわりたいと要望。外角、外角とコースギリギリを狙ったピッチングとなります。降谷の剛速球にバットに当てることさえできない相手チーム。ツーアウトランナー無しでカウント1-2。奥村はここで変化球を要求。ボールは指に引っかかってしまいワンバウンド。奥村はそのボールを取ることが出来ずに、はじいて後ろにそらしてしまいます。
カウント2-2となり奥村が要求したのは同じ変化球。このボールもワンバウンドしてしまいますが、バッタはバットを振って空振り三振。奥村はまたもボールをはじいてしまいますが、今度は大きくはじくことも無く、ボールは手元に。すぐに拾ってファーストへ。スリーアウトチェンジ。
結局この試合、降谷は3回を投げ6三振、1四球という上々の出来。その後、サードの守備に就き2つのエラーをしてしまうものの、4番で3打点の成績をたたき出し、9-2の大差で小峠高校に勝利します。
Aグラウンドではダブルヘッターでの第2試合目が行われていました。相手は神奈川県の茂木高校。青道の先発は金田。キャッチャーは小野。青道は一軍の控え選手を中心としたチーム構成で試合に挑みます。
普段、ベンチをあたため試合に出るチャンスをうかがっている選手たち。スタメンを掴み取るため、必死な想いでこの試合に挑みます。
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◆感想◆
ボールを後ろのそらしてしまった
ランナーがいないので問題ないとはいえ、ボールを後ろにそらしてしまうのは良くないです。奥村もそれがわかっているので、大きなショックを受けているようですね。バウンドしたボールが予想よりも大きく変化したのが取れなかった原因だと思われます。
次こそは必ずとってやるという思いで、奥村は2球続けての変化球を要求。今回も取ることはできませんでしたが、体全体でボールを受け止めようとし、後ろにそらすことはありませんでした。すぐ近くに転がったボールを拾って、振り逃げで1塁に走るランナーをアウトにします。
ワンバウンドしているわけですから取れないのは仕方が無いと思いますが、後ろにそらすことなく、しっかりとガードしたってことで、奥村のファインプレーだと思いました。
御幸の評価も上々
初回を0点に抑えただけでなく、リード面でピッチャーの降谷に自信を付けさせているなど、御幸自身も奥村を高く評価し始めているような雰囲気です。
しかし、奥村にはこのようにうつる事でしょう(笑)。
降谷と奥村の評価
二軍での試合、怪我復帰の調整という事で3回まで。失点や打たれた安打数がどうだったのかはよくわかりませんが、6三振ですからなかなか良い結果を出せたってことのようです。
奥村も、超剛速球で変化球の対応も難しい降谷が相手であるにもかかわらず、それなりにこなせているという評価を受けているようです。降谷自身も以前、奥村に対して『投げやすい』と好印象でしたからね。結構、2人の相性は良いようです。
由井の性格
奥村の活躍を見て、いつもだったら『自分の地位が脅かされるのでは・・・』と思っているのかどうかはよくわかりませんが、不安そうな顔をしていた由井。しかし今回は珍しく『やるじゃないか!』というような強気な表情です。
ダイヤのAでは、この手の『やるじゃないか!』的な心理面がパターン化しているように感じられます。一昔前の漫画だと、ライバルが活躍し始めたら隠れて嫌がらせを・・・みたいなパターンが多かったように思えます。まぁそれはそれで問題ですし、そんなキャラが登場されても嫌なんですけどね。
でも、私的には『不安に感じつつも、自分を追ってくる奥村に負けないよう必死に頑張る由井』というパターンを期待したいところです。
控え選手たちの試合
正直な所、ほとんどの控え選手たちの名前がわかりません。めったに登場しないキャラの名前はなかなか覚えられないんですよ。メモっておかないとダメですね。次回以降も頻繁に登場するようなら対策を検討しようと思います。
サンデー、マガジン更新作品
当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。
◆ダイヤのA act2
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◆メジャー2nd
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◆双亡亭壊すべし
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◆あおざくら
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よければご一緒にどうぞ。
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